このたび、奈良女子大学の学生フリーペーパー団体「コトノハ」さんと、カシュー編集部メンバーがコラボ企画を実施!
「コトノハ」運営メンバーの3名を橿原にお招きし、カシュー編集部イチオシのグルメを堪能。その後、奈良の歴史が深く学べるあのスポットを共同取材しました!本記事では畝傍御陵前駅周辺の2つのスポットを、「コトノハ」運営メンバーのコメントと共にご紹介します!
「コトノハ」とは?
- 奈良女子大学の学生が運営するフリーペーパー団体。
奈良で暮らす学生をメインターゲットに、春と秋の年2回、学生ならではの視点で奈良の素敵なお店や人物を紹介。学生の立場から学生読者の方々に身近に感じていただける情報を発信し、実際に“人と学生を繋げる”団体であることを目指しています。
今回、コラボ企画に参加頂いた「コトノハ」の皆さん
左から順に、奈良女子大学1年生の「きょうちゃん」こと高橋さん、2年生の「こえだちゃん」こと大津さん、3年生の「しのん」こと篠畑さんです。
実はみなさん、奈良の大学に通っているものの、橿原市内には今まであまり来たことがないそうです。これはなんとしても、橿原の魅力を知ってもらわねば!
カシュー編集部イチオシのお店!「パスタタベタイ」
さて、畝傍御陵前駅に集合した我々がまず最初に向かったのは、以前カシューWEBでご紹介したレストラン「パスタタベタイ」さん。聞くだけでワクワクする名前のこちらのお店では、橿原や奈良の食材をふんだんに使ったイタリアン料理が堪能できます!
陽気でフレンドリーな店長さんが振る舞う至高の本格パスタに、「コトノハ」メンバーたちも思わず笑顔。
「選べるパスタセット」は、11種類の中から選べるパスタ+スープ+ミニサラダ+ドリンクがセットになって、お値段1,390円(税込)。ちなみに、ドリンクのレモンスカッシュも絶品です。残暑を吹き飛ばすような、実に爽やかな味わいでした。
デザートに4種のアイス盛り合わせも頂いちゃいました。
「これ、どうやって分けよう……」とみんなでしばらく熟考するほど。まさに大迫力です。
「コトノハ」メンバーからの「パスタタベタイ」取材コメント!
豊富なメニューと明るい店主さんがとても素敵です!
デザートやパスタ以外のメニューも豊富で、いろいろな楽しみ方ができそう。デザートのカラフルアイスはさっぱりした甘さと見た目のかわいさが魅力的でした!
パスタの種類が迷ってしまうほどたくさんあるので、何回もリピートしたくなります。パスタはもちろん、レモンスカッシュもとてもおいしかったです!店内は明るい雰囲気で居心地が良かったです。
ランチセットでキノコのトマトクリームスパゲティを頂きました。トマトのさっぱり感とクリームのまろやかさが、キノコの風味と相性抜群でした!あたたかい雰囲気の店内で、リラックスして食事を楽しめました。
皆さん、大満足頂けたようで何よりです。「パスタタベタイ」はメニューも豊富で、何度来ても楽しめるのが良いですね。また、橿原市内には他にもたくさんの美味しいお店がありますので、ぜひまた色々なジャンルを巡ってもらいたいです!
「パスタタベタイ」へのアクセス
◇近鉄橿原線「畝傍御陵前」下車、徒歩5分
橿原が誇る歴史の宝庫!奈良県立橿原考古学研究所附属博物館!
ランチを食べてお腹がいっぱいになった後は、いざ学習!
というわけで、こちらも畝傍御陵前駅から徒歩5分。奈良の歴史について深く広く学べる最高のスポット「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」へとやって参りました!そして入り口では我らが奈良県のマスコット「せんとくん」と、博物館のマスコット「イワミン」のパネルがお出迎え。
この橿原考古学研究所附属博物館では、橿原考古学研究所が1938年以降実施してきた発掘調査の出土資料を中心とした展示を行っています。常設展「大和の考古学」では、国宝をはじめとする非常に重要な考古資料も展示されており、まさに歴史の宝庫となっています。
そしてなんと、博物館では奈良女子大学OGの学芸員・伊東さんが、ガイドを行って下さいました!同じ大学の先輩である伊東さんのとてもわかりやすく面白い解説に、「コトノハ」の3人は興味津々。
また、解説の途中で伊東さんが時折出してくれるクイズは、中々に歯ごたえあり。首をひねりながら真剣に答えを考える後輩たちの姿を見て、伊東さんも終始ニッコリでした。
博物館のマスコット「イワミン」のモデルになった埴輪、「椅子に座る男」。何だかとても愛くるしいですね。
巨大な円筒埴輪。その大きさは何と2メートル以上のものもありますが、埴輪の厚さ自体は意外と薄く、非常に高度な技術で作られております。このことから、埴輪作りにとても熟練した工人がかつて奈良の地にいたことがわかりますね。
「コトノハ」メンバーからの「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」取材コメント!
展示室の入り口は古墳の石室をモチーフにしており、古代の資料が豊富な奈良らしさを感じます。印象に残ったのは、器材埴輪の可愛らしさ。博物館のキャラクターのモデルでもある「椅子に座る男子像」がお気に入りです!
学芸員さんの解説を聞きながら見学をさせて頂き、展示品も見応えのあるものばかりでした。日本史の教科書でしか見たことのないような貴重な資料を実際に見ることができ、奈良の歴史の深さを改めて感じました。円筒埴輪の大きさにはびっくりしました!
展示品を鑑賞し、学芸員さんの解説を聞くことで、奈良の歴史への興味が一層深まりました。なかでも、鹿の埴輪がとてもチャーミングで、奈良と鹿の縁の深さを実感しました。特別展にもぜひ足を運びたいと思います!
「コトノハ」の皆さんは、特に古墳時代の展示品がお気に入りの様子。一口に埴輪といっても、実はこれほど多くの種類があったのですね。
貴重な展示品の数々から、奈良が日本史のなかでいかに重要な位置を占めていたかがよくわかります。カシュー編集部メンバーもこのたび改めて、とても勉強になりました!
「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」へのアクセス
◇近鉄橿原線「畝傍御陵前」下車、徒歩5分
おわりに
カシュー編集部からのまとめコメント!
それでは今回の「カシュー×コトノハ」コラボ企画、いかがだったでしょうか?
カシュー編集部の面々は、現役大学生の皆さんのフレッシュな視点から飛び出すコメントや質問に思わず唸らされることが何度もありました。「コトノハ」の皆さんの探求心や柔軟な思考力は、これからのカシュー記事作成や取材においても大いに活かすことができる、とても良い知見になりました。
今回ご紹介した畝傍御陵前駅周辺以外にも、市内にはたくさんの見どころがありますので、「コトノハ」の皆さんにはぜひ、また新たなスポットをたくさん取材して貰いたいですね。
我々カシュー編集部も負けないよう、今後もより一層、橿原の魅力と身近な情報を読者の皆様にお届けして参ります!どうぞよろしくお願いいたします!
「コトノハ」メンバーからのまとめコメント!
コトノハや大学では奈良市を中心とした活動が多く、奈良市外に行く機会が少なくなりがち。橿原市を訪れるのは今回が初めてでしたが、奈良市とはまた違う落ち着いた雰囲気を楽しむことができました。また、企画を通して奈良の歴史や特徴を学ぶ機会を頂いたことで、普段何気なく目にしていた景色の背景にある歴史にも思いをはせることができました。奈良や橿原について、これから更にいろいろな場所を訪れ、学んでいきたいです。
今までは橿原市に行く機会があまりなかったので、橿原に実際に行くことができて嬉しかったです。今回の企画を通して感じた橿原の魅力は、やはり何といっても歴史の深さ!そして、橿原は全体的に落ち着いた雰囲気で安心感がある場所だなと感じました。普段生活している奈良市から少し足を伸ばして奈良の新たな魅力を発見することができました。まだまだ橿原は魅力がありそうなので、また橿原に行きゆっくり過ごしたいです。
散策したエリアは緑や歴史情緒が豊かで、また、企画を通して交流した皆さまはとてもあたたかい方々でした。美味しい食事を楽しみ、奈良の歴史や文化に触れ、自然に癒される、とても充実した一日を過ごすことができました。すっかり橿原市に惹かれ、帰る頃には「次はいつ橿原に来ようかな」と考えたほどです。奈良市からのアクセスも良いので、奈良市外に出る機会が少ない友人も誘って、また橿原観光を楽しみたいです。
以上、「カシュー×コトノハ」コラボ企画レポートでした!