はじめに
12個目の質問は「混雑・騒音問題」についてです。
できることなら混雑・騒音問題は事前に避けておきたいところです。
徐々に環境に慣れていくとは思いますが、慣れでは解決しないものもありますよね。学生が多い場所に住んでいた時は、深夜の騒音が多かった記憶があります。どのような年齢層、世帯構造が多い場所なのかを調べておくことも、トラブルを未然に防ぐことに繋がりそうです。
さらに、橿原には「橿原神宮」、「今井町」など数々の観光地が集まっています。そのため、観光客による騒音・マナー違反なども気になります。
実際に混雑・騒音があるのかについて先輩移住者の皆様に聞いてみましょう!
ご回答
先輩移住者の回答

オーバーツーリズム問題は橿原市には当てはまりません。
しかし、平日の午前、または夕方の時間帯に、交通が集中する場所があります。
例えば、八木西口駅から大和八木駅にかけての道路や、四条町の交差点などはいつも渋滞しているので、地元民は回避しています。(男性/30代)



通勤にて渋滞する道路、交差点があります。(男性/40代)



車による移動の際に混雑することがあるのですね。
渋滞時は事故発生率も高まるようなので、歩行者側も気をつける必要がありそうです。
回避ルートを知っているのは、地元民ならではの強みですね!



今井町が近くにありますが、混雑・騒音はありません。
「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録されると変わるかもしれません。(男性/60代)



確かに世界遺産となると生活環境が大きく変わりそうですね!



今のところ、そこまで観光客はいないです。
しかし、心無い観光客によるゴミ問題が起きており、町のために気づいたら捨てることを心がけています。以前住んでいた東京ではやったことなかったけど。(女性/60代)



住む場所によって意識が変化するのはとても面白いですね!
「町のために」という意識が生まれたきっかけがとても気になります。やはり、地元の人の行動が、移住者の意識を変えているのでしょうか?



今井町は観光客がいますが、多くて混雑ということはないです。たまに道を聞かれるくらいです。(女性/40代)



道を聞かれたらスマートに答えられる人になりたいです。
道順を言葉で説明するのは、実際にやってみると難しいと感じます。
橿原市役所地域振興課の回答



普段は観光客で混雑することはあまり見かけられませんが、大型イベント開催時やお正月の橿原神宮は市民や観光客で混雑しています。



イベントや季節の行事などでの混雑は予想ができるため、心の準備ができそうです。
また、そのような行事はたくさんの人で賑わっていた方が楽しいですよね!
おわりに
交通面で混雑する場所があるものの、日常的な騒音は少ないようです。
一方、イベントや行事の際には混雑するようですが、事前に予想ができるため対策ができそうです。
今後の世界遺産登録に向けた動きによって、観光客の増加も予想されるため、道案内などの機会も多くなるかもしれません。今後の変化が楽しみです!
次回は「やはり、『G』はでますか…?」です!
他の記事はこちらから!これからどんどん更新されていきます!
#1「まずは参加だ!地域のイベント・サークルはどんなものがありますか?」
#2「子ども達と関わる機会はありますか?」
#3「色々な世代・ジャンルの方とお話したい!交流する機会はありますか?」
#4「知り合いがいなくて心配!どのようにして頼れる人を増やしましたか?」
#5「農は暮らしに必要不可欠!農業体験・家庭菜園ができるところはありますか?」
#6「橿原にはどのような伝統・工芸・民芸などがありますか?」
#7「橿原の夏は強烈!?夏の暑さへの対策を教えてください!」
#8「車は必要?橿原での移動手段を教えてください!」
#9「言葉や文化の差で驚いたことはありますか?」
#10「防災活動・情報収集はどのようにしていますか?」
#11「移住・引っ越しの際の工夫、お得な制度はありますか?」
#12「観光客による混雑・騒音はありますか?」